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にわか百姓の愚
本質を忘れてしまう。

レッツ農のなかで、いまは、販売・営業的な役割をやっている。

若い農家がどうやったら食べてゆけるか。アルバイトをせずに農業に専念できるか。
を考えるからだ。
農作物を効率よく換金しなければ農業をやり続けることはできない。
できれば、すこしでも高く買ってもらいたいし、市場に出しづらい傷物や形の悪いものは、B品として加工用にレストランや弁当屋に卸す。

そんな話をみかん農家の三上さんに話していたら、
『B品ってなんね』と渋い顔で言われた。
返答に困った。
失礼な話なのだ。二股の人参や形の悪いキュウリを平気で『B品』などと呼ぶことは、おかしな話だ。
もし、我が子に障害があったり、先天的な疾患があったりしたら、我が子を『B品』などと呼ぶのか?

『虫も草も鳥も微生物もひとつの命。多様性が大事。』などと言いながら・・・
本質を忘れているのだ。

日々の雑多な仕事に追われるなかで、つい忘れてしまったものを思い出させてもらえる場所があることは、ありがたいと思った。

生業としての農業 | 【2011-01-22(Sat) 17:10:53】 | Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント

nanayaさん、コメントありがとうございます。

びっくりしました。& 嬉しいです。
nanayaさんのブログを嫁と読みながら、いつもすごいねこの人、どんな人やろうね。
「世代的には近いよね」とか「中島みゆきみたいな人かもね」とか勝手に想像してながら話してます。(笑)

>そんな時代からすれば農家の環境もすごく変わって豊かになったと思います。
そうみたいですね、メンバーが集まって、どうやったら食っていけるか真剣に相談してるのに、近所の農家のばあちゃんに「あんたたちゃ殿様百姓やね」と笑いながら言われました。

確かに・・・。なんのかんの言っても、みんなパソコンも携帯も持っとるし、車にも乗れば飲みに行ったりするもんな・・・
でも、殿様ではないような気がする。(笑)
2011-02-12 土 22:17:11 | URL | こちあか #- [ 編集]

こちあかさん、こんにちは。

私のブログへコメントくださってありがとうございます。

私の生家は農家で、先日も帰った時、そういえば小さい頃は肉というものをあまり食べなかったなあという話をしました。お正月や来客時のごちそうには、飼っている鶏を絞めて(こういう言い方をします)さばいて調理してました。
それにおいしいお肉はあまり手に入らなかったものです。だから小さい頃は肉料理が苦手でした。っていうか、農家の人は米も1等米など上等なものほど出荷してくず米が主食でしたから、東京へ出たある人が思わず「東京の米はうまい!」と言ったくらい、おいしい米など口にはできなかったものです。農家はほんとに貧しかったのです。

そんな時代からすれば農家の環境もすごく変わって豊かになったと思います。
2011-01-30 日 15:57:41 | URL | nanaya #7iSbDyII [ 編集]
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プロフィール

こちあか編集部

Author:こちあか編集部
にわか百姓です。
借りた田んぼと畑で少しばかりの米と豆と芋を作っています。食育や環境問題の講演会やセミナーの手伝いもしてます。貧乏暇なしです。

今、興味のあることは、NPOバンクと地域通貨。
今みたいに、あくせく働かなくても、みんな豊かに暮らしていた時代があったことを思い出しましょう。
なんで、こんなに働いているのに、生活が苦しいのか、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

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