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日本の、これから「“核の時代”とどう向き合うか」
8月15日の終戦記念日に、NHKで『日本の、これから「“核の時代”とどう向き合うか」』という討論番組があった。
『原爆なんか持ったらいかんやろ』と思って見たいたら、賛否両論、議論が白熱していた。ちょっと寒気がした。日本の将来に不安を感じる。

原爆保持推進者は、抑止力として持つべきだ。という意見が主流だった。
特に北朝鮮の核兵器保持で敏感になっているようだ。しかし、残念ながら北朝鮮のような国は、相手が核を持っていようがいまいが発射するときは発射すると思う。指導者は安全な場所に避難し報復があって被害に遭うのは国民だからだ。国民のことなど考えない独裁者が現れたときには、抑止力など存在しないのだ。

それから持推進者は、第2次世界大戦後、大国間で戦争が無いのは核が抑止力となって平和を維持しているのだ。と言っていた。
戦後10年くらいは、そうだったかもしれない。がそれ以降の抑止力は経済制裁だろう。グローバル化によって先進国や大国と呼ばれる国々は、経済という名のもとにネットワーク化されている。
どこかの国が戦争を始めたら、まず経済封鎖されるだろう。通貨が暴落しハイパーインフレが起こる。暴動・内乱へと続く。そのリスクを考えて武器を使った戦争をしないというだけだ。

持続可能な社会を守る為には、『抑止力のために日本も核を持つ』という方向ではなく、『世界中の国が核兵器を放棄する』しか選択肢はない。
そういう意味では、核を持つ国が『俺は持つけどお前は持つな』というのは説得力がない。拳銃を突きつけて武器を捨てろと言っているようなもんだ。持たない国が、リードして国際社会に訴えて行くべきだろう。

ただ、今は戦争でないと思ってるのは認識が甘いと思う。第2次世界大戦までのような血で血を洗うような戦争は無いが、もっと陰湿なお金や情報を使った戦争が行われている。
自国に必要なものを手に入れるために、お金・情報・物を駆使して、途上国の農業や文化・伝統に根付く豊かな暮らしを壊滅させ、さらなる格差・貧困を生み出している。
経済戦争は、国と国の争いではなく、持つものと持たざるものとの戦いになっている。被害者は途上国だけではない。日本でも貧困率は年々悪化し、OECD発表によれば、相対貧困率は世界で2番目に悪いという(ちなみに1位はアメリカ)。毎年3万人以上の人が自殺している。過去10年間ですでに広島長崎の原爆による死亡者数を超えている。あと5・6年続けば第2次世界大戦の戦死者を越えるのは確実だ。

国と国との戦いよりも、こっちのほうが始末に悪いと思う。

徒然 | 【2009-08-17(Mon) 15:58:29】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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こちあか編集部

Author:こちあか編集部
にわか百姓です。
借りた田んぼと畑で少しばかりの米と豆と芋を作っています。食育や環境問題の講演会やセミナーの手伝いもしてます。貧乏暇なしです。

今、興味のあることは、NPOバンクと地域通貨。
今みたいに、あくせく働かなくても、みんな豊かに暮らしていた時代があったことを思い出しましょう。
なんで、こんなに働いているのに、生活が苦しいのか、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

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