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農に対する想い
ネットオークションでマスクが市価の30倍で取引されているそうだ。
なんか世の中間違っていると思う。困っている人の足元を見て高値で売りつける。別に法に触れるわけではない。が人としてやってはいけないことだ。市場原理主義だか新自由主義だか知らないが、とにかくおかしい。

去年は、バイオディーゼルの話題で投機マネーが穀物に流れ込んで、トウモロコシと小麦と大豆などが高騰した。先進国は大丈夫だったが外貨保有の少ない途上国は、穀物を輸入できずに餓死者がでたそうだ。
世の中間違ってるでしょ。みなさんそう思いませんか?

ベーシック・インカムを考えるは、1回休みます。
古賀にある『食と農といのちを結ぶ会』の農業部会長(農家ではないが)という役目をおおせつかりました。そのことで色々考えた内容を掲載します。


農に対する想い

食の安全が言われて久しいが
事故米・産地偽装・消費期限偽装など・・・いまだに新聞紙面を飾っている。

しからば、安心・安全な食料を充分に確保できれば食料輸入でもよいのか?
何年か前に、宇根豊さんの講演会でこんな話があった。
『ヨーロッパの国々では、消費者は高くても国産のリンゴジュースを買う。なぜだと思う?』
会場から『国産のほうが安心・安全で美味しいからじゃないですか』
宇根さんは『それも選択要因のひとつだが、彼らは里山のリンゴ林が好きなんだ。
子どもの頃から見続けたリンゴの花や赤い実がなる心が安らぐ風景を残したい。
食料は、輸入できても景観や環境は輸入できない。』

夏から秋にかけて田んぼを渡る風とともに夕日にきらめく赤とんぼは、だれが作っているのか。
おそらく回答はそこにある、いやそこにしかない。

食物連鎖の中での人
人間も大きな食物連鎖という輪の中で生きている。
植物(昆虫)⇒草食動物⇒肉食動物⇒微生物・バクテリア⇒植物
ハチは蜜を吸う代わりに受粉を助ける。
鳥は木の実をついばむ代わりに糞とともに種を運ぶ。
農家は収穫後、来年の種を残し、また作物を育てる。(最近は、ちょっと様変わりしているが・・・)

ハチは受粉させようと思って蜜を吸うわけではない。鳥は種を運ぶために実をついばむわけではない。生きることで意識せずにささえあって相互扶助している。人も然りだ。

食料確保と農
付加価値の高い工業製品を作って、食料は安心・安全であれば安い海外から買えばいいのか?
繰り返しになるが、生き物は生きてゆくことで意識せずに相互扶助を行う。それが結果として多様な生態系を維持し環境を守っている。
そもそも、人が農に関わるのは、食糧確保という一次的な目的もさることながら、生態系という大きな輪の中で生きるための最低限の役割だと思う。

物質的豊かさのために食料を外国から輸入し、ゴミを焼却し続けることは長くは続かない。コンクリートの建物とアスファルトの道路、工場と自動車に囲まれて暮らすことは、苦痛になってくることだろう。特に、農耕民族のDNAを持つ日本人にとって。

これから生まれてくる子どもたちが地域(地球)で豊かに生きてゆくために、私たちはいま、なにを選択しどう行動すれば良いのか問われている。その回答のひとつが農に関わることではないかと考える。


今日の田んぼ | 【2009-05-22(Fri) 16:36:07】 | Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント

Segoさん コメントありがとうございます。

昨日今日と田んぼの畦塗りでヘロヘロです(笑)

農地法って矛盾してる部分がありますよね。
農地の販売・賃借は、農業者(農家)に対してのみ可とする。
5反以上の農地がないと農業者にはなれない。
??
新規参入できんやん。という話になるんですよね。

農地は、不動産屋も役場も紹介してくれんし・・・

実際は、有機農業や自然農をやってる仲間や好意的な農家に紹介してもらって借りられたりするんですが、やっぱり他の職業と比べるとハードル高いです。
ただ、農協の指導どおりに作って、農協に卸す場合以外は、個人事業主になって農法・作る品種を決定して販路を探して、それなりに設備投資も必要で、その割りに販売価格は安い。
やっぱり、ある程度高いハードルを越える意思とかやる気とかが無いと続かない気もします。

私も農に関わっていますが、業とするのはなかなか難しい。
そのためにもベーシックインカムのある社会にしたい。と思ってるんですが・・・
最近、ベーシックインカム、ベーシックインカムと騒いでいるのは、自分の都合かっ!!と突っ込まれるんですが、そうなんです(笑)
2009-05-25 月 22:53:02 | URL | こちあか鈴木 #- [ 編集]
どうも^^ 掲示板の方では大変お世話になりました
まったく、同感です!
しかし、今回農地を借りようと色々調べてみると、農業に携わろうとすると、かなりハードルを上げてあるように思います。
その辺の法的な整備も、これからの課題だと思います。
最近農地法に関して法人に対しては規制緩和があるようですが、実態に即した法整備も進めないと「農業をしたいけど諦める」という人たちも増えるのではないでしょうか?

私の仕事は輸出がメインの製造業なのですが、改めて、よーく考えてみると・・・あんまり日本にとってはいい事じゃないんだなぁ~なんて考え始めてしまいました
いきなりの転農ではなく、いろいろ考えながら、実践しながら、自分の生活はどうあるべきかという視点を忘れずに、事を進めたいと思います

農地法に関して規制緩和に合わせて、NPO法人の設立なども視野に入れて、腰を据えて考えてみようと思います
これからも参考にさせて頂きます
よろしくお願いします^^
2009-05-23 土 12:07:51 | URL | Sego #ZRi8G8fw [ 編集]
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プロフィール

こちあか編集部

Author:こちあか編集部
にわか百姓です。
借りた田んぼと畑で少しばかりの米と豆と芋を作っています。食育や環境問題の講演会やセミナーの手伝いもしてます。貧乏暇なしです。

今、興味のあることは、NPOバンクと地域通貨。
今みたいに、あくせく働かなくても、みんな豊かに暮らしていた時代があったことを思い出しましょう。
なんで、こんなに働いているのに、生活が苦しいのか、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

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