スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | 【--------(--) --:--:--】 | Trackback(-) | Comments(-)
ベーシック・インカムを考える②
去年から設立に関わっていた『もやいバンク福岡』(NPOバンク)の設立総会が4月18日に行われた。
総会までに、設立趣意書や定款を作ったり、出資規程や融資先の検討など常時10名ほどのメンバーで去年から毎月1・2回は喧々諤々議論をしていた。
当初からやっていたメンバーの喜びはひとしおで、交流会・2次会・3次会と盛り上がって、こちあか鈴木も翌日は二日酔いでの農作業でした。

『もやいバンク福岡』でちょっと休んでいたベーシック・インカムを考える再開
金持ちにも支給するべきなのか?

最近ちょっと驚いたのは、『国境なき医師団』が2004年以降、日本国内で活動している。という現実だ。
『国境なき医師団』というのは、海外の紛争地帯や貧困な国で活動しているものと思っていたら、『山谷』や『あいりん地区』という路上生活者の多い地区でも救済活動をしており、医師団の話によると日本の路上生活者や海外のキャンプ村より環境が悪いところもあるという。

地方で生活している者は、たまにニュースで聞くくらいで、実際に状況を目にすることはない。なかなか実感できないが『国境なき医師団』が介入するというのは、そうとう問題ではなかろうか。


ベーシック・インカムを考えるときに、上記のような路上生活者や不安定な雇用形態(派遣やアルバイト)で雇用されている人や母子家庭を対象として話をすると賛同されやすい。

だが、高額の収入を得ている人や巨額な資産(不動産や預貯金)を所有しているひとについても公平に支給する。という話になると「なぜそんな人にまで支給する必要があるのか」と突込みが入る。

これに対する回答がちょっと難しい。

貨幣経済の中、都市で生きる人々はモレナク社会からお金を要求される。パン一個でも、水一杯でも、お金がないと生きられない。金持ちも貧乏人も、男も女も、老人も子どもも、すべての個人の生きる権利としてベーシック・インカムがある。
というのも、ちょっと説得力に欠ける。

受身的な回答としては、条件を決めること(いくら以上を高額所得者とするのか、いくら以上の資産なのか)が難しい。条件が決まったとしても、それを判定する要員が必要になってくる。グレーゾーンにいる人達は所得をごまかす方法を考え判定する要員は、それを見破る方法を考える。いま、問題になっている生活保護の支給されるべき人が支給されず、余裕の生活を送っているのに偽って支給されているようなことも起こるだろう。

ただ、この回答はやはり本質的な疑問には答えていない。

想像でしかないが、将来ベーシック・インカムが導入されたら、仕事の選択基準・報酬額・労働条件などが大きく変わるだろう。そのときに、今、高額の収入を得ている人が引き続きそれを得ることが出来るか、逆にベーシック・インカムによって救われるかもしれないと思う。
また、資産家についても資産性質にもよるが、今と同じ価値を持たない(下落する、無価値になる)可能性もあると思う。
金持ちがなぜベーシック・インカムを支給されるのかについては、親鸞の悪人正機説のように、これからよく議論する必要があるだろう。

ご意見お待ちしてます。

次回は、財源について考えてみます

ベーシック・インカム | 【2009-04-21(Tue) 23:21:20】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

こちあか編集部

Author:こちあか編集部
にわか百姓です。
借りた田んぼと畑で少しばかりの米と豆と芋を作っています。食育や環境問題の講演会やセミナーの手伝いもしてます。貧乏暇なしです。

今、興味のあることは、NPOバンクと地域通貨。
今みたいに、あくせく働かなくても、みんな豊かに暮らしていた時代があったことを思い出しましょう。
なんで、こんなに働いているのに、生活が苦しいのか、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

リンク
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。