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ベーシック・インカムを考える①
Aさん曰く
「俺は中学しか出とらんけんいい仕事には就かれん。きつい仕事でも汚い仕事でも毎日メシが食えればいい。」
「でも、息子は高校にあげてやりたかったけど、やっぱり無理やな。こんだけ景気が悪いときつい仕事もないけんのう・・・」

Bさん曰く
「そりゃ俺は、親から貰った不動産で生活しとる。とくに働いとらん。」
「相続税はがっぽり取られたし、毎年固定資産税やら所得税をいやちゅうほど払ろうとる」
「公民館もあそこの橋も税金やろ社会貢献はしとるばい」

『働かざるもの食うべからず』という暗黙の了解のなかで、完全雇用という理想が掲げられ国も個人も勤勉に働いてきたが、バブルと不況が繰り返すなかで徐々に完全雇用と社会保障の網の目から落ちてゆく人が増え始めている。

景気対策で何十兆円ものお金が使われようとしている。
今のこの100年に一度といわれる不況を脱すれば、貧困の連鎖や格差、プレカリアートの問題は解決するのか?

そんな中、最近、アンテナに引っかかった『ベーシック・インカム(基本所得)』について考えてみたいと思う。

まず、ベーシック・インカムとは
生活に最低限必要な所得をすべての個人に無条件で支給することによって、労働の自由と無条件な生存権を保障しようというものだ。
ポイントは『すべての個人に』ということと『無条件に』ということになる。

この話をすると半分の人は、ここで席を立ってしまう(笑)
残りの半分の人は、財源は? 怠け者ばかりになる! 社会主義か?などなど反対意見を準備しはじめる。
すこし聞きかじっている人は、理想主義のキチガイ経済学者の机上論だと決め付ける。

ここでいま一度問うべきだ
これまで、何度バブルと不況が繰り返されたか、不況の際にもっともつらい思いをしたのは誰か、バブルの恩恵を最も受けたのは誰か。
『働かざるもの食うべからず』ということわざは、誰に向かって言われているのか。

鈴木@こちあかは、書籍とネットから得た情報から、ベーシック・インカムが『ゆたかな社会』を作る可能性を感じる。

1回では書きおおせないので、次回につづきます

ベーシック・インカム | 【2009-04-02(Thu) 13:23:46】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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こちあか編集部

Author:こちあか編集部
にわか百姓です。
借りた田んぼと畑で少しばかりの米と豆と芋を作っています。食育や環境問題の講演会やセミナーの手伝いもしてます。貧乏暇なしです。

今、興味のあることは、NPOバンクと地域通貨。
今みたいに、あくせく働かなくても、みんな豊かに暮らしていた時代があったことを思い出しましょう。
なんで、こんなに働いているのに、生活が苦しいのか、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

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