プロパガンダ(情報操作)
ちょっとお堅い話になるけど、書いとこうっと。

今、五木寛之の生きるヒントという本を読んでいる。その中に気になる内容があった。
***** 以下 抜粋 *****
アメリカ合衆国が湾岸戦争の開始に踏み切る際どい間際に全米に放映され、アメリカ合衆国の国民はもちろん政治家たちにも非常に大きな衝撃と影響を与えた、一人の少女の証言です。その少女は
「クウェートに侵入したイラク兵たちが、保育器に入っていた未熟児を投げ出して殺すの をこの目で見ました。たくさんの赤ん坊がそんな目にあったのです。」
と、身を震わせながら、涙ながらにその状況をテレビで証言しました。それを聞いてたアメリカ人たちは口に出せないほどの怒りをイラクとイラク兵たちに対して感じたはずです。実際あのイラクに向けて戦争するか否かの採決はわずか5票差だったそうですが、賛成にまわった6人の議員は、あのテレビの悲惨さを議会で訴えたそうです。つまり、そのテレビの画面を通じた少女の涙ながらの訴えが、湾岸戦争にアメリカ合衆国が踏み切るターニングポイントになったという事実は争えません。しかし、その証言者の少女があとになって、クウェートの駐アメリカ大使の娘であり、その少女を起用してテレビに出演させ、その発言を行わせた広告代理店の存在が明らかになってきました。その広告代理店はクウェート側のスポンサーから、アメリカの世論をクウェートに同情的に、イラクに敵対的にリードすることを依頼され、そしてホワイトハウスと直接連絡をとった上でその少女を起用し、世界に大きな影響を与える証言をテレビで放映したのでした。
***** 抜粋終わり *****

戦争するためにマスメディアを使って国民感情を煽ることをプロパガンダというそうだ。湾岸戦争のときの油まみれの海鵜の映像や抜粋の内容は広告代理店の演出だった。

そんなんあり! テレビも新聞も信用できん。それじゃ何を信用すればいいのか?
この間、宇根さんが言ってたけど、百姓は、うますぎる話を聞くと『なんか気持ち悪い』『ばちが当たる』と思うらしい。入ってくる情報が少ない分、直感が働くそうだ。
こちあかは、??と思うと、ネットで調べる。ネットがプロパガンダに利用されたらアウトなのだ。ちょっとインプットを少なくして、直感を磨かねば。(ちょうどテレビも壊れたし)


徒然 | 【2007-10-05(Fri) 17:14:34】 | Trackback:(1) | Comments:(1)
コメント

立ち読みで失礼します!(笑)

興味深い話しをありがとうございます。

2009-09-16 水 16:10:56 | URL | sakura☆” #- [ 編集]
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「逆説シリーズ」第九作。琉球論、鉄砲伝来、倭寇論を挟んで待望の戦国時代に入る。冒頭の琉球の紹介は倭寇論への布石だと思うし、それなりに新鮮だったが、東アジアの海洋交通の要衝としての琉球をもっと論じても良かったのではないか。本書における鉄砲伝来の話は、現在で
【2007-10-13 Sat 14:09:34】 | ほなみのブログ
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Author:こちあか編集部
にわか百姓です。
借りた田んぼと畑で少しばかりの米と豆と芋を作っています。

今、興味のあることは、UBI(ユニバーサルベーシックインカム)とSDGs(持続可能な開発目標)。
今みたいに、あくせく働かなくても、みんな豊かに暮らしていた時代があったはずなのに、いまはなんで、こんなに働いているのに苦しいのか、ちょっと立ち止まって考えてみようと

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